ロードバイクデビュー後、見知らぬダンディに助けてもらった話

こんにちは!新人スタッフの小野田です。

今日は、僕がロードバイクに乗り始めて間もない頃、1人で河川敷を走っている時に起こった事件についてお話します。

ローディー達は本当に優しく紳士な人が多いです

ロードバイクでサイクルラインとかを走ってると、すれ違う時に会釈したりする『爽やかな文化』があります。それもそれで清々しくて気持ち良いのですが、自分がトラブった時に助けてくれるという事象が起きると、「ローディーって神々の集いなのか?」と思わされます。

ある日、パンクして坂道でコケたのです

あれは驚きました。
気持ちよく坂道を下っているかと思っていたら次の瞬間、目の前に地面があったのです。笑

いや、もちろん擦り傷とかも出来たし痛いんですけど、そもそも

俺どうやって帰ればいいの?

ってなりました。

とりあえず座り込みながら今後の展開について冷静に考え続けていると、見知らぬダンディが僕に近づいてきてこう言ったのです。

「大丈夫ですか?お手伝いしましょうか?」

お手伝いって、なにをしてもらえばいいの?

初心者すぎた僕は、なにをしてもらうべきなのかも全然わからずパニックです。

すると見知らぬダンディが工具やらなんやらを出してきて、現状確認を始めてくれました。そして、「チューブ交換でいけそうやね。チューブ持ってる?」とおっしゃいました。

持ってないです・・・ (え、みんな持ち歩いてるもんなの?笑)

見知らぬダンディ「そうか、こういうことも起きるから、これからは持っておくようにね」

すると次の瞬間、見知らぬダンディが自分のスペアチューブを取り出し、僕の自転車に取り付けていくではありませんか。

控えめに言って神

仕上げに空気入れてくれた

見知らぬダンディ「これは応急処置だから、自転車屋さんに寄ったりしてちゃんと整備してもらってね」

ありがとうございます!あの、お金、これ・・・

見知らぬダンディ「いらないよ、困った時はお互い様。同じような人を見つけたら、次は君が助けてあげてね。」

そう言って、サササーっと去っていきました。(マジで名前も聞けなかった)

こんなマンガとかドラマみたいな展開あるんすね

それ以降の僕

この1件があってから、僕は常にスペアチューブと工具、小さい空気入れなどを常備するようにしています。

まだ見知らぬビギナーを助けたことはないのですが(まだ僕自身もビギナーですし)、いつか見知らぬダンディに受けた恩を誰かに送っていきたいです。

枚方あたりで助けていただいた見知らぬダンディ、本当にありがとうございました!

 

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