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さいくるんARTとは

さいくるんARTとは、(株)トップアートが運営する自転車リサイクル工房です。

自転車は優れた移動手段

自転車は人間自らが動力源となるため「CO2の排出量がゼロ」のように思いますが、実際には製造過程でCO2を排出しています。しかしその量は他の移動手段と比べてもきわめて低く、1kmあたりの排出量は一般的な自転車で21g、電動アシスト自転車は22gです。
自動車はその約10倍の271gを排出するので、自転車がいかに環境にやさしい乗り物であるか分かると思います。
また、ヘルスケアの観点からも自転車はとても優れた移動手段で、運動不足の解消やダイエットの手段として乗られる方も多いのではないでしょうか。
自転車に乗っている時、周りの状況などに対して常に意識を働かせながら、自分の身体をコントロールする必要があります。
この集中している状態が脳に刺激を与えて自律神経を整え、幸福感を高め、心身ともにリフレッシュする事に繋がっているのだと思います。
また、新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収まらず長期化する中で、感染リスクの低い移動手段として自転車が見直されております。
まずは、車で行っていた「ちょっとそこまで」を自転車に変えてみてはいかがでしょうか。
自転車は気分転換に最適です!!

日本の自転車事情

日本の自転車の保有台数は約6870万台。
可能な限り資源を再利用して、昨日よりもっと楽しく美しく健やかな環境をお客様や地域の皆様と一緒に作っていきたい。
そんな理念をもって「さいくるんART」はスタート致しました。
いろんな活動や企画がある中で今自分たちにできる事は何か?
単純だけど「使えるものは使う・大切に使う・最後まで使い切る」。
大阪市が令和2年11月に行った調査によると、大阪駅周辺だけでもおよそ4500台もの自転車が放置されていました。
市中の放置自転車は行政によって撤去される場合が多く、引き取り手のない自転車は競売にかけられて「中古自転車取扱店」「貿易会社」「リサイクル業者」などに落札されます。
中古自転車として国内で走るもの、貿易会社によって輸出され海外を走るもの、スクラップされ素材として生まれ変わるもの、すべて無駄にならずリサイクルされているように見えるけど、スクラップされる自転車の中にはまだまだ走行できる自転車も混じっています。錆びたり、パーツの欠損などはあるものの、半分以上の自転車が再生可能だと思います。最近では新品自転車もかなり安く購入することが出来るため、お金をかけて修理・修復して長く乗り続けようと考える人が減ったのでしょうか。
「もったいないし、何だか良くない方向に向かっているような気がする。。。」
だから、不要な自転車は「さいくるんART」まで!!

私たちは自転車の買取・販売に際して、業界内の最高買取額を常にチェックしながら、あなたの思いの詰まった自転車を少しでも高く買い取りをさせて頂いて、そして、買取らせて頂いた自転車は経験豊かなメカニック(自転車安全整備士・自転車技士)が丹精込めて修理・補修・点検を施し、新しいオーナー様の元へお届け致します。

自転車のメンテナンス

安心・安全に自転車をご利用になるためには、日頃のこまめな点検と定期的なメンテナンスが必要です。
自転車の大部分は金属パーツで構成されており、使用環境によっては錆や腐食が発生しやすくなりますので、雨天時の走行後や雨ざらしでの駐輪の際にはなるべく水分や泥をふき取ってあげると自転車の寿命を延ばす事ができます。
では、日頃の点検では「どこを?どうやって?」点検すれば良いのか、下記をご参考にして下さい。

01

自転車から「ガタガタ」「キーキー」といった異音が聞こえないか

自転車はたくさんのパーツで構成されていて、それらを各種ボルト・ナットやネジで固定しています。これが走行中の振動によってすこしずつ緩み「カタカタ・ガタガタ」といった異音の原因となります。また緩んだパーツが走行中のタイヤなどに干渉して「キーキー」や「シュー」と何かが擦っているような音が発生します。この症状をそのままにしていると走行中に部品の脱落などを引き起こし事故につながる可能性が高くなります。
異音に気が付いたら、先ずは各パーツのボルト・ナット・ネジの増し締めをすることをお勧めします。

02

ブレーキの効き具合に変化はないか

自転車なので「走行する」ための点検・メンテナンスも重要となりますが、安全に走行するために先ずは自転車を停車させるための制動装置「ブレーキ」の不調に気をつけて頂きたいです。
日々の走行でブレーキワイヤーの伸びやブレーキシュー・ブレーキゴムの摩耗などが原因でブレーキの効きが弱くなったり、極端な例では、長期間を無整備で走行していたため、ワイヤーの切断やブレーキシューの不具合からブレーキが全く効かなくなり追突事故につながるケースもあります。
「ブレーキレバーが固くなった」や「ブレーキが効きにくくなった」などの不調に気が付いたら、よほど自転車整備の経験のある方以外は自転車屋さんに点検をお願いして、必要な整備を早めに行ってください。

03

タイヤの空気圧は適正か

タイヤの空気入れはメンテナンスの中で最も手軽でどなたでもできる簡単な整備のひとつです。
しかし、ただ空気を目いっぱいに入れるだけで良いわけではありません。
パンクの発生を減らし、雨天でも安全に走行するためには適正な空気圧を入れることがとても重要で、タイヤのサイズや種類によって適正空気圧は変わってきます。

定期的に快適に自転車ライフを送り続けるには、定期的なメンテナンスが必要です。
ほとんどが金属部品で構成されている機械製品です。そのため、雨/汗/埃などにより錆や腐食が発生し、自転車の寿命を縮めてしまう原因となります。日頃からこまめなメンテナンスを行う事で、大切な自転車を安全で快適に保つ事が可能になります。

自転車はワイヤーが徐々に伸び、初期状態よりフィーリングが悪くなります。
また、ネジなどの金属部品などは常に振動を受け続けるため、徐々に緩みなどが発生します。
お届けした時点の自転車の状態に比べ、反応が悪くなる/異音がする場合は、ワイヤーやネジ(パーツ部の取付部)の緩みが起こる前兆です。異変を感じた際に適切な対応をして頂くことで、自転車と永くお付き合いしていくことが可能です。
弊社では、実店舗に自転車をお持ち頂ければ、点検/調整につきまして責任を持って対応させて頂いて遠方の方へのご対応につきましても、責任を持って対応させて頂きたいと考えております。